鹿島の七日火 -(写真をマウスで左クリックすることで、拡大写真が見れます)

鹿島の七日火 - 鹿島宮と万灯 
このお祭は、毎年8月7日に行われる。特徴は『万灯:まんどう』と呼ばれる仕掛け花火が夜空を彩るところにある。万灯とは6m程の長さの竹ざおの先端部に数発の打ち上げ花火などを仕掛けたもので、この地区で作られ当日の夜、19時以降に四つの地区から担がれて集まって鹿島宮境内で打ち上げられます。この万燈には五穀豊穣、家内安全、天下泰平などを祈願しています。
また万灯と、時を同じくして約50発の打ち上げ花火が鹿島宮の付近の山中から打ち上げられる。境内では、町内、隣人などの人々が集まり各自で花火を持ち寄り、花火の点火から消えるまでの間にそれぞれの思いや願いを込め楽しんで頂く風習となっている。


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鹿島宮の境内につづく参道に、いくつもの灯篭が立てられている。夜には、ロウソクの火にてあたりを照らしている。


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参道の階段を上がっていくと、上信電鉄の線路がある。線路の向こうに、鹿島宮の境内がある。


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鳥居と、大灯篭、本殿と続く


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境内に打ち込まれた、万灯をたてるための杭。ここに4つの万灯が立てられる。


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大灯篭と本殿。灯篭には、ユーモアな風刺絵がひとつひとつ手書きでかかれている。


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菅原道真公が祀られています。


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大灯篭と、灯篭


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万灯花火・1


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万灯花火・2


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万灯花火・3


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万灯花火・4 万灯の先端より、空に向かって打ち上げ花火が上がります。


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万灯花火・5


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境内では、みんなで手持ち花火をします。お賽銭とともに神社をお参りしてくれた子供達には数本の手持ち花火が振舞われます。